NTTまたは KDDI等インフラを所有している業者は、今まで代理店に対して契約に対して報酬制の運用をしており、代理店はその報酬欲しさに実費無料等のキャンペーンが横行し、実費無料って一体何なんだ?と明確化する為、0円表示実費無料等の運用が総務省から禁止となり、NTTや KDDIは所有しているインフラの卸売りを始めております。
卸売りした回線は、コラボ回線と呼ばれ通常NTTやKDDIで使用するのと全く一緒で、違うのは契約形態だけとなります。回線そのものの速度が著しく遅くなったりする事はありません。
先日、ドコモ光に申し込みましたが、お勧め出来ない点が多々ある為包み隠さずお知らせいたします。長文ご了承ください。
【4/27】ドコモショップにてドコモ光契約手続きをしました。
プロバイダはドコモ光4000円プランのドコモネットにしました。
本人確認書類、銀行キャッシュカード等提示し契約内容を確認しドコモショップのオペレーターの方がドコモ光サービスセンターへ連絡し口頭確認をします。最後に契約者本人に契約内容を確認し、問題なければ契約はおしまいです。
【5/3】ドコモ光サービスセンターより「当月分のみ銀行引き落としが出来ません、申し訳有りませんが請求書でのご対応でお願いします」と連絡を頂きました。
【5/4】上記の引き落としが出来ない旨に納得しなかった為、ドコモショップへ連絡し、ドコモ光サービスセンターへ確認してもらったところ、「私の住所が非常に稀で、住民票記載の住所とNTT準拠の住所に相違があり、団地名は記載しなくても郵便等は届くのですがNTT準拠の場合住所を記載しなくてはいけないようで、ドコモ光サービスセンターが私に断りなく契約住所を編集した為、登録した銀行口座も登録から紐付けが外れたとの事でした。
つまり前日に連絡があった、当月分のみ請求書払いというのは全くの嘘であり、口座情報を更新しない限り引き落としが出来ません。
ちなみにNTT準拠の住所と相違があった場合は契約出来ない訳ではなく、ドコモ光サービスセンターが気持ち悪いから揃えたとのこと。
ドコモ光サービスセンターにはドコモショップと繋がる端末AとNTTと繋がる端末Bがあるが、AとBのネットワークはリンクしていない。つまりこの場合Bの内容を見てAの情報を書き換えたという顛末であります。
ドコモ光サービスセンターからは銀行口座再設定をするには、サービスセンターの端末ステータスが工事終了完了にならないと変更が出来ないと言われました。私の場合5/19工事日だったので、変更が可能なのは、5/19〜5/26にドコモショップで変更処理をする必要があると言われ、正直勝手に編集されて指定した日にしか伺えないのにイライラし、何とかならないか相談しました。
契約情報を削除しても、契約電話番号と紐付いている為、契約情報を削除して、銀行口座再設定手続きをする為、ドコモショップへ再来店することになりました。
ドコモショップ再来店、ドコモ光再手続き。以前の契約とは異なる点はドコモネットから@niftyへ変更しただけです。
工事日は以前と同様5/19、光電話電話番号も引き継ぐ事となりました。
最後にドコモ光サービスセンターの確認電話を代わった際に、「5/3のお電話を頂いた件ですが、NTT準拠の住所が記載が無かったなら確認電話の際に教えてくれたら助かりましたけど」と私が伝えたところ「そもそもきちんと住所を登録をしてくれればいいんですよ」と捨て台詞を言われました。
その為、「こちらにはNTT準拠の住所か分かる術がありません。その為確認電話で教えてくれれば良かったと思いますし、勝手に編集されたせいで再来店する羽目になりました。一言編集するなら教えて頂きたかったです」とお伝えすると。
「ハイハイ、そちらがきちんとした住所を登録すればこのような事はなかったです」
「ゴチャゴチャうるせーんだよ。迷惑かけたんだけら詫びの一つぐらい言ってみろよ」と言うと。
「暴言を言うようなので、契約をやめましょうか?それともショプの方に代わりますか?」と脅してきました。
私は致し方なく契約する為、ショップの方に代わりましたが、ドコモ光サービスセンターの対応が幼稚すぎて、ドコモショップ店長は相手にしない方がいいと電話を切ったのは言うまでもありません。
【5/12】@niftyのIDとパスワードは工事日の1週間前には送られてくると言われましたが一向に送られてこない為、ドコモショップへ連絡しドコモ光サービスセンターに確認してもらうと、
私はniftyと契約できないとniftyが言っていたようです。理由に関しては個人情報にあたる為教えられないと。
急遽ドコモショップでアンドラインというプロバイダに契約処理をしてもらいました。
【5/19】ドコモ光回線工事。
工事当日作業員より「サインをして下さい、実際は16000円程工事費がかかっているのですが、工事費を請求する訳ではなく、実際の料金をお客様に説明しなければならない」との事でサインにためらいましたが、料金に変動が無い事を確認しサイン致しました。
【5/26】
ドコモショップにて銀行口座引き落としから、クレジットカード引き落としに手続き変更。
ドコモから契約申込書が送られてきました。
お申し込み時のお支払い料金として、
契約事務手数料(ドコモ光・ドコモ光電話) 1個 3000円 定期請求
回線工事料 1個 15000円 定期請求
ドコモ光電話工事料(1,000円) 1個 1000円 定期請求
消費税等相当額(8%) 1520円 定期請求
明細合計(消費税等込み) 20520円 定期請求

上記の内容の書類が到着しました。
ドコモショップに持ち込みドコモ光サービスセンターへ、問い合わせていただきましたが請求をする事はなく、体裁を保つだけのことのようですが、正直請求されないはずの契約に請求が来ると分かりづらいですし迷惑です。
工事費等は無料ですが、上記のような請求したような体裁を保つだけの書面は問題に
はなりませんか。
上記の内容を総務省関東総合通信局に連絡すると下記の回答がありました。
【回答】
NTTドコモの契約申込書について、工事費等の費用を
要しないにもかかわらず、工事費等の記載があったことに
関するご相談と理解します。
ご相談内容について、NTTドコモに確認したところ、
以下の回答がありました。
①契約日が5月4日であり、工事費等無料のキャンペーンを
実施していた。
②①より、契約者が支払う工事費等は発生していない。
③作業員がサインを求めた用紙は、NTTドコモが委託業者
に費用を支払うための根拠となるものであり、工事を完了
した証明として、契約者のサインを求めているものであり、
工事費等の金額をお客様に説明するためのものではない。
④この場合、本来であれば契約申込書に工事費等は記載さ
れないが、プロバイダの契約に時間を要した事情があった
ため、契約申込書が無料キャンペーン期間の終了後の出力、
送付となったことから、システム上の仕様として工事費等
が印字されてしまったものである。
当局相談窓口では、NTTドコモに法律上の瑕疵があると
の判断はできませんが、「分かりづらく迷惑である」
とのご意見については記録に残して総務省内で共有し、今後
の施策に資して参りたいと存じます。
つまり、NTTドコモの言い分としては、請求するものではなくシステム上そうなってしまったという事であるようなので、ひとまず安心しました。
【6/13】
携帯電話クレジットカードアプリで23,010円ドコモご利用料金が請求されていたのが分かった。
正直、システム上の都合とか言っておきながら、ガッツリ請求していた為、再度総務省関東総合通信局へ連絡する事に。
【6/14〜1週間くらい待ってもドコモからの回答はありませんでした】
自宅の固定電話を留守電にしておいてもメッセージの録音はされませんでした。こちらから痺れを切らして電話すると「担当者が分からない、また改めますがいつになるか分かりません」という始末でした。
とりあえずドコモ本社お客様相談室の今井さんと繋がり返金、相殺方法について話す事に。しかしなるべく早く対応すると言われ結論が出ないまま、手続きが出来次第連絡すると言われ話が終わりました。
【6/27】
クレジットカード相殺手続きについて何にも連絡がない為、再度ドコモ本社お客様相談室へ連絡しました。
「相殺は出来ません、理由は5月分のデータは既に確定しており差額を支払うには利用代金から差し引く方法しかありません。」と言われました。
私としてはドコモを利用したい気持ちはありましたが、この顛末で利用する気もなれず、解約の気持ちを伝えると、
「解約されてしまいますと費用代金から差し引きが出来なくなる為、何とか7月末まで利用していただけませんか」と懇願されました。
「6月末で解約はします。多く請求したのはそちらの問題なので、その手続きが出来なくなるから7月末まで継続利用を勧める理由は分かりません。また利用金額から差し引く方法だけでなく、解約は個人の自由で解約できるはずなので、多く請求した分は私の銀行口座へ振り込みしてください」とお伝えしました。
本日お伝えし、7月中旬に入金手続きが完了する予定です。
今回特に思ったのが、10年ほど前までドコモを利用しておりましたがiphone欲しさに他社との契約に至り、ドコモのサービス品質の高さを他社で痛感させられました。
またその際にドコモのインフォメーションセンターの対応やドコモ本社お客様相談窓口の対応は日本一と思っておりましたが、今はその輝きすらありません。
ドコモという大きな企業ですがドコモ光に関しては以上の事からお勧めは出来ません。